いい会社づくりセミナー、他(中国経済産業局-5/16-)

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『METI CHUGOKU TIMES』 No.864/2018.5.16

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▼公募
【01】「第4回 飛びだせJapan!」の公募
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▼イベント
【01】いい会社づくりセミナー
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【02】BCP(業務継続計画)策定促進セミナー
http://www.chugoku.meti.go.jp/event/manufacturing/180426.html

【03】事業承継補助金に関する説明会
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▼関係団体等からの情報提供
□01 平成30年度創業&フォローアップセミナー
http://www.optic.or.jp/okayama-ssn/event_detail/index/1481.html

□02 中国地域産総研技術セミナー in 広島
https://www.aist.go.jp/chugoku/ja/event/2018fy/0605.html

□03 平成30年度精神的価値が成長する感性イノベーション拠点公開シンポジウム
http://coikansei.hiroshima-u.ac.jp/2018/04/05/sympo2018/


▼チャレンジ応援団メール
■再生可能エネルギーの一つ水力発電
応援団員【資源エネルギー環境部長 谷本 隆】
今月の大型連休中は天候にも恵まれ、心地よく過ごすことができました。気象庁の発表によると、沖縄・奄美地方は先週8日頃に梅雨に入ったとのことですが、これは平年よりも数日早かったようです。中国地方の梅雨入りは平年6月7日頃と少し先ですが、昨年はそれより2週間遅い6月20日頃だったようです。梅雨期は、曇りや雨の日が多く日々の生活等にも様々な影響があり、梅雨明け間近には大雨による災害が発生することさえあります。その一方で梅雨期は、盛夏期に必要な農業用の水や発電用の水をダム等に蓄える重要な時期でもあります。

「再生可能エネルギー」というと太陽光や風力がピックアップされがちですが、水力も再生可能エネルギーの一つです。水力発電では化石燃料を燃やす必要はないので、発電時に二酸化炭素などの温室効果ガスを排出することのない非常にクリーンな発電方法です。しかも、水力発電に利用する水は雨や雪として空から降ってきたものであり、発電に使った水は蒸発して再び雨として降ってくるというように自然に循環しています。

一方、太陽光発電や風力発電は、そもそも太陽光や風がなければ発電できません。水力発電は降水量によって発電量が左右されることもありますが、極端に降水量が少ないなど余程のことがない限り発電できなくなることはありません。それに、水は貯めることができ、必要なときに必要な量を使うことができるので、水力発電は再生可能エネルギーの中では最も安定した発電といえます。また、水力発電はエネルギー変換効率(あるエネルギーを別のエネルギーに変える効率)が高く、重量のある水が持つ位置エネルギーと運動エネルギーが最小限のロスで電気へ変えられるので、エネルギー変換効率約80%と、他の再生可能エネルギー(太陽光発電約10%、風力発電約25%)等と比べても極めて優れています。

このようにメリットも多い水力発電ですが、我が国の一次エネルギーに占める割合は3%程度と非常に少なく、中国地域で見てもここ20年間は大きな水力発電が新設されていません。これは水力発電で大規模に発電するにあたり新たにダムを造るには建設費用が掛かるため、初期費用が必ずしも安くなく、ダムの建設によって広い地域を水没させてしまうことで、周辺環境の変化を招くことなども新たな設置が難しい一因となっているようです。

そこで、出力1000kW以下の水力発電を指す「小水力発電」であれば、流水があればどこでも発電できるというメリットがあります。大規模な水力発電ではそれなりの水量が必要ですが、小水力発電は規模が小さい分、必要とする水の量も少なくて済むので、ちょっとした小川や農業用水、極端に言えば側溝程度の水の流れでも十分発電できてしまいます。

2012年のFIT(固定価格買取制度)の開始から認定された太陽光発電の設備容量は飛躍的に伸びましたが、それに比べ水力発電で認定された設備容量はごく僅かであり1%にも届いていません。エネルギー基本計画でも謳われているように、2030年度ゼロエミッション電源比率において再生可能エネルギー22~24%を達成していくためには、太陽光と同じく天からの恩恵でもある雨(水)を利用した水力発電にも、今後注目していく必要があるのではないでしょうか。


発行/ 中国経済産業局 広報担当参事官
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