JMU、3期ぶり最終黒字化【海事プレス-5/9-】

5月9日発行「日刊海事プレス」に、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)についての記事が掲載されています。

《P13掲載記事転記》

JMU、3期ぶり最終黒字化
■純利益3億円、円安とコスト削減で

ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が8日発表した2019年3月期の純利益は3億円(前の期は694億円の赤字)で3期ぶりに最終黒字化した。コストダウンの効果があらわれたほか、為替が円安に進んだことなどで、かろうじて水面上に浮上した格好だ。
売上高は前の期比10%減の2689億円、営業利益は46億円(前の期は97億円の赤字)、経営利益は5億円(前の期は134億円の赤字)で、全段階で黒字化した。
受注高は3%減の2151億円だった。新造船の受注はVLCC4隻、大型バルカー6隻、3000TEU型コンテナ船8隻など計24隻だった。
JMUはLNG船などの難工事に伴い、16年度に会社発足後初の最終赤字に転落。さらに17年度は、工程遅れによるコストアップと納期遅延損害金が発生したほか、円高による受注工事損失と繰延税金資産の取り崩しなどの影響も加わり、最終損益が700億円近い赤字になった。18年度は黒字化に向けたコストの抜本的な見直しなどを進め、3期連続赤字は回避した。
ただ別項のとおり、18年度はLNG船建造に伴う損害に関連して、IHIの分担金の戻りが特別利益として計上されており、これを差し引けば厳しい業績だったようだ。
今期の業績見通しについては、為替変動による影響が大きいため非開示としている。

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