JMU/JFE物流が新型鋼材船【海事プレス-5/29-】

5月29日発行「日刊海事プレス」に、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)についての記事が掲載されています。

《P6掲載記事転記》

JMU/JFE物流が新型鋼材船
■世界初、二重反転ペラと二枚舵を同時採用

JFE物流は28日、499総トン型内航鋼材船“かがやき”が就航したと発表した。ジャパンマリンユナイテッド(JMU)が開発した新船型で、推進装置として二重反転プロペラ(CRP)と1軸2枚の舵「CRPベクツインラダー」を世界で初めて組み合わせて、推進性能を向上させた。建造は中之島造船(高知市、南邦明社長)が行った。JMUの内航船向けのエンジニアリング実績は累計22隻となった。
採用したCRPベクツインラダーはCRPに最適化した舵。舵の角度をさまざまに変えて前後進、左右旋回を自在に行える。CRPと組み合わせることで、推進性能と離接岸時などの操船性能を最適化した。また波の抵抗を小さくするバルバスバウの形状を最適化するなど推進力向上を図る船型を追求した。
新造船はJEF物流の“翔陽丸”の代替船。主にJFEスチール向けの鋼材輸送を担う。
【主要目】499総トン、1700重量トン、全長74.15m、幅12.0m、深さ7.16m、計画喫水4.17m、速力11ノット、主機関:阪神内燃機工業LA28(1600PS)
JMUは旧アイ・エイチ・アイ・マリンユナイテッド(IHIMU)時代から、二重反転プロペラを搭載した省エネ内内航船のエンジニアリング事業を国内の中小造船所向け展開してきた。JMUが提供する内航船向けCRPシステムとしては本件で22隻目。また主機駆動CRPシステムでは5隻目の採用となる。

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