JMU、ウィソンにSPBタンクの技術供与【海事プレス-9/11-】

9月11日発行「日刊海事プレス」に、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)についての記事が掲載されています。

《P15掲載記事転記》

ウィソンにSPBタンクの技術供与
■JMU、中国市場での普及図る

ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は9日、中国のエンジニアリング大手ウィソン社(恵生重工<南通>)にLNG燃料タンク用SPBシステムの製造・販売ライセンスを供与したと発表した。船舶向けLNG燃料の需要拡大が見込める中国市場でSPBシステムの普及を図る狙いで、ウィソンに対して設計や技術的ノウハウの供与を行う。
JMUは今後、ウィソンが受注するLNG燃料タンク用SPBシステムの設計供与や技術支援を行い、ウィソンがJMUの設計をもとに、自社の製品としてSPBシステムを製造・販売する予定だ。
ウィソンは、IHIからSPBシステムを調達し、自社建造するFSRU(浮体式LNG貯蔵再ガス化設備)に搭載して引き渡した実績がある。JMUはこの実績とウィソンの高い技術力・営業力を評価するとともに、中国における船舶向けLNG燃料の需要拡大に備えるため、ウィソンへのライセンス供与を決めた。
JMUは、ライセンス事業をSPBシステムの普及と製造ネットワークを拡大するための重要事業の1つとして位置づけて展開している。環境規制の強化などで船舶向けのLNG燃料需要が高まることが予想される中、ライセンス供与を通じて中国に製造・販売拠点を確保することで、中国市場でのSPBシステムの普及や商機拡大などを図る。
SPBはIHIとJMUが開発したタンクシステムで、堅牢さやタンク形状の自由度が高いなどの利点がある。LNG運搬船やFSRUのほか、LNGバンカリング船などにも採用が決まっている。

JMU

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