１０月９日発行「日刊海事プレス」に、内海造船瀬戸田工場についての記事が掲載されています。
《Ｐ１７掲載記事転記》
内海造船、カーフェリー“旭洋丸”完工
内海造船は９月２６日、瀬戸田工場で建造中の石崎汽船向け875総トン型旅客船兼自動車航送船“旭洋丸”を完工した。
２機２軸２舵の旅客船兼自動車航送船で、船型は普通船尾を採用したほか、省エネ装置エコキャップを搭載し、推進性能と耐航性の向上を図っている。離着岸が容易にできるように船首部にバウスラスタも装備している。また、バリアフリー設備として車両甲板から遊歩甲板に直接移動可能なエレベーターを左舷側に備えている。
【主要目】全長62.63ｍ、ＢＤｄ＝13.00ｍ×3.90ｍ（車両甲板）／9.10ｍ（遊歩甲板）×2.80ｍ（計画満載喫水）／2.90ｍ（構造喫水）、875総トン、356重量トン（構造喫水）、車両搭載能力：12ｍトラック6台・15ｍトラック2台／乗用車のみ33台、旅客定員300人（通常時）／428人（非常災害時）、乗組員12人、主機関：ダイハツ－6DEM－23×2基2軸（連続最大出力1200kW×750／235min－1×2）、航海速力約14.8ノット、資格：ＪＧ第二種船（平水区域）、船籍港：愛媛県松山市、航路：松山／呉／広島
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