内海造船、前期は減益も黒字確保【海事プレス-5/14】

5月14日発行「日刊海事プレス」に、内海造船についての記事が掲載されています。

《P11掲載記事転記》

内海造船、前期は減益も黒字確保
■今期は7期ぶり赤字予想

 内海造船が13日発表した2020年3月期の連結経常利益は前の期比44%減の2億1000万円だった。減益となったものの、6期連続で黒字を継続した。2021年3月期の通期は資機材価格の高止まりや収益性の低い船の建造などで連結経常損益が3億円の赤字を見込んでおり、7期ぶりの赤字転落を予想している。

 20年3月期の売上高は前の期比27%増の351億円、営業利益は30%減の3億1000万円、最終利益は80%減の5900万円だった。建造した新造船の採算改善や新型コロナウイルスの感染拡大に伴う出張や行事の中止・延期で費用が減少したことから、今年3月に修正した業績予想よりも上振れした。

 20年3月期の新造船実績は、引き渡しがフェリー4隻、RORO船5隻の計9隻だった。受注はフェリー3隻で、受注残高は新造船15隻などで516億円となった。

 今期の業績予想は、売上高が前期比9%減の320億円、営業損益が1億5000万円の赤字、経常損益が3億円の赤字、最終利益が5億円の赤字を見込む。

20200515